ラウンダーに必要なスキルは「話す」ことより「聞く」こと?!

優秀なラウンダー(フィールドスタッフ)とはどのようなスキルがある人でしょうか?今回はご担当者様との良好なコミュニケーションのためには、自分が一方的に話をするのではなく、相手の話をしっかり「聞く」ことが大切であることをご紹介します。

 

そもそもコミュニケーションってどういうこと?

コミュニケーションという言葉をよく使いますが、そもそもコミュニケーションとはどういうことなのでしょうか?辞書によると、人が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと、と記載されています。ポイントは「互いに」というキーワード。
お店を訪問すると、ご担当者様はいつもお忙しいです。限られた時間の中で商談するとなると、どうしても自分が伝えたいことを「一方的に」お話ししがちになってしまいます。これでは良好なコミュニケーションとは言えませんよね。

 

「話す」と「聞く」とはワンセット

コミュニケーションは互いにやり取りすることから、キャッチボールに例えられることがあります。相手とキャッチボールを長く続けるためには、どのような工夫が必要でしょうか?いろいろあると思いますが、やはり相手の取りやすいボールを投げてあげることが大切ですよね。
相手との会話の場合、キャッチボールで言うところの、取りやすいボールを投げてあげるとは、どのようなことになるのでしょうか?
それは相手の話をしっかり聞いて、相手の知りたいことについてお話しをすることです。
ご自身のコミュニケーションが「キャッチボール(双方向)」ではなく「ドッジボール(一方通行)」になっていないかどうか、ぜひ振り返ってみて下さい。

 

 

いろいろな種類の「聞く」

「聞く」というアクションにはいろいろな種類があり、聞き手の意識の持ち方によってその効果に差が出ます。
まず1つ目の「聞く」。あなたが夕食の支度をしている時に、お子さんが「ねえねえ、お母さん、聞いて、聞いて」とキッチンにやってきました。あなたは支度の手を止めずに「なあに?」と言って、お子さんのお話しを「聞き」ます。この場合、耳からの情報だけになります。
そして2つ目の「聴く」。あなたが夕食の支度をしている時に、お子さんが「ねえねえ、お母さん、聞いて、聞いて」とキッチンにやってきました。あなたは支度の手を止めて、お子さんを見て「なあに?」と言って、お子さんのお話しを「聴き」ます。「聴く」という文字を分解すると、「耳」+「目」+「心」になります。「耳」と「目」を使い「心」で受け止める、全身を使って「聴く」というイメージです。
お子さんが「今日学校ですごく楽しいことがあったよ」と言ったので、あなたは「どんな楽しいことがあったの?」と「訊き」ました。
3つ目の「訊く」は質問することです。

 

 

聞いていることを伝えよう

話を聞いている、聞いていないを決めるのは誰でしょうか?聞いているのは自分だから自分、と言いたいところですが、実は話をしている相手が「しっかり話を聞いてもらっている」と認識して、初めて良好なコミュニケーションが成立します。
相手に自分が聞いていることを伝えるためポイントは、うなずく、相槌をうつ、アイコンタクトの3つです。

 

未経験でも安心!FMSの研修サポート制度

今回ご紹介しました「聞く」ことは、ご担当者と良好なコミュニケーションを築くために大切なスキルですが、一人では練習することができません。FMSではお仕事に必要なスキルはもちろん、ご家族やご友人とのコミュニケーションに役立つスキルも短時間でポイントをお伝えできる研修サポートをしています。
ラウンダー(フィールドスタッフ)経験者の皆さんも、新しくお仕事にチャレンジしたいと考えている皆さんも、FMSのスタッフとして一緒に働いてみませんか?

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株式会社フィールドマーケティングシステムズ