良好なコミュニケーションのコツは「定期的にお店に訪問すること?!」

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ラウンダー(フィールドスタッフ)の皆さんがお仕事で不安に感じることのひとつに、お店のご担当者様とのコミュニケーションがあると思います。気難しい人とつきあう方法は?コミュニケーションの取り方のコツは?そんな悩みに答えます!
今回は定期的に訪問することで、ご担当者様と良好なコミュニケーションを築くことができるワケをご紹介します。

 

ご担当者様と良好なコミュニケーションを築く必要性とは?

なぜお店のご担当者様と良好なコミュニケーションを築く必要があるのでしょうか?
それは嫌いな人からはモノを買わないからです。ラウンダー(フィールドスタッフ)の皆さんはメーカーの代表としてお店を訪問しています。
そして自社商品の売上をアップさせ、販売店様の売上に貢献するという重要な役割を担っています。
嫌いな人からはモノを買わない。言い換えると、好きな人からはモノを買う。売上につながる提案を受け入れていただくために、ご担当者様と良好なコミュニケーションを築くことが大切なのです。

 

良好なコミュニケーションを築くためにどうしたら良い?

ご担当者様と良好なコミュニケーションを築くことの必要性はお分かりいただけたと思います。でも、具体的にどのようなアクションをしたら良いのでしょうか?今回は心理学のひとつであるザイアンスの法則を活用したコミュニケーションをご紹介します。

ザイアンスの法則とは
①人は知らない人には攻撃的、批判的、冷淡に対応する
②人は会えば会うほど好意を持つ
③人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ

 

 

人は知らない人には攻撃的、批判的、冷淡に対応する

朝の通勤時間帯の駅のベンチで、気分が優れず座っている人を見かけます。声を掛ける人はいません。それは知らない人だからです。
では、その人が知っている人だったら、皆さんはどうされるでしょうか?多分「大丈夫?」と声を掛けるのではないでしょうか?
これがザイアンスの法則の1つ目、人は知らない人には攻撃的、批判的、冷淡に対応するということです。
何度もお会いしているはずなのに、何となく冷たいと感じるご担当者様がいる。もしかしたらご担当者様は皆さんのことを、どこかのメーカーのラウンダー(フィールドスタッフ)さん=知らない人、としか認識されていないのかもしれません。

 

人は会えば会うほど好意を持つ

付き合っていた彼が転勤になってしまい、遠距離恋愛になりました。最近連絡が取れにくくなり、もしかして浮気かも?心配になって彼の友人に会って何度も相談しているうちに、彼の友人を好きになってしまいました・・・。よくある話ですよね。
会えば会うほど好きになる。これがザイアンスの法則の2つ目です。
ラウンダー(フィールドスタッフ)の皆さんで、ご担当者様に「○○メーカー(競合他社)さんは全然来ないけど、あなたは良く来てくれるから、この売り場使って良いよ」と言われたご経験がある方は多いのではないでしょうか。
多くのラウンダー(フィールドスタッフ)業務では、お店を訪問する頻度が設定されています。なぜ定期的に訪問するのか、その答えがここにあります。

 

人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ

初めてお会いした方とお話していた時に、相手と自分の出身地が同じだった、とか、年齢が同じだった、と分かった瞬間に、急に親近感を感じたことってありませんか?
人間的側面とは仕事以外のことを指しています。相手の仕事以外の面を知ることで好意を持つ、これがザイアンスの法則の3つ目です。ご担当者様と良好なコミュニケーションを築くためには、よく相手を知ることも大切ですね。
このようにザイアンスの法則では、定期的に訪問することの重要性、そして、必ずご担当者様に会えるタイミングで訪問することが、良好なコミュニケーションを築くために重要であることをご理解いただけたと思います。

 

 

未経験でも安心!FMSの研修サポート制度

今回ご紹介しましたザイアンスの法則のように、FMSではラウンダー(フィールドスタッフ)の皆さんに、お仕事に役立つ研修サポートをしています。ラウンダー(フィールドスタッフ)の皆さんが、楽しくやりがいを感じてお仕事をしていただけるように、短時間でポイントをお伝えできる研修内容となっています。苦手な人とのコミュニケーション方法も伝授します!
ラウンダー(フィールドスタッフ)経験者の皆さんも、新しくお仕事にチャレンジしたいと考えている皆さんも、FMSのスタッフとして一緒に働いてみませんか?
是非FMSスタッフサイトにご登録いただき、お仕事情報をのぞいてみてくださいね♪

株式会社フィールドマーケティングシステムズ

 

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